初心者のiOS7自習室0
iOSってバージョンによってまるで別モノ!?
最初に、ザックリiOS7について。※なお、内容は、2013年の12月現在、iOS7&xcode5のものです。
放置していた数年(!?)、サボっていたわけではありません。
ということで、罪滅ぼしのiOS7シリーズなんて書いてみました。
さて、ググッても順位は低いサイトなはずなので、ここに辿り着くまで様々な情報に出会われていると思いますので、開発環境などはサラリと。
iOSの開発はMacOS上でxcodeを用意することから始まると言っても過言ではないくらい開発縛りが強いものです。さらに、エミュレーターでのビルドまでは無料でも、たとえ自分の端末にテストプログラムをインストールするにも、ストアへ登録しなければならず、そのストア登録のために年間8400円をお支払いしなければならないのです。
開発環境という面のハードルは高いですが、アプリの制作は、簡単なものは本当に簡単です。
この簡単なモノというのが曲者です。
りんご様の想定された中の動きであれば、パズルのように作れるのですが、想定外のものは途端に冷たい仕打ちです。
どの公式ドキュメントを熟読しても、大切なことは隠された御伽噺のような語り口。googleのようにソースの公開はありませんので、内部処理は闇の中です。
これは、設計思想によるもので、Androidのように開発者にオープンにする思想とどちらがいいかといえば、一長一短です。
Androidはアプリ開発者の自由度が高い代わりに、端末内で処理が衝突してしまっているらしい挙動も感じられ、ユーザーの立場ではストレスもあった(2.x系)。対するiOSは、ユーザー重視とも見える中央主義。割りを食うのはアプリ開発者という感じです。用意された器で満足するか、Objective-Cジェダイにでもなるかの選択を迫られます。
大げさなこと言わずに、カスタムクラスを作ればいいじゃないか!
そう思いますよね。 それが、公式の情報では意味わからないことが多いのです。さらに、困ったことにバージョンにより作り方が大きく変わるものもあるらしく、善意の情報提供もアップデートで使えないとか…。なので、戦士のイメージなのです。元気があれば、なんでもできる!くらいのガッツがあれば、どうにかなりますが、開発速度は遅くなりました。
それもどうかと思うので、現在の最新バージョンで少しずつ突破口を作れたらと次ページ以降にまとめていきます。
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